喫茶滝沢

2005/4/11

だいぶ前に朝日新聞に載っていて、感動したので書いておこうと思ったのだが、忘れていたらもう一度朝日に載ったので書いておきます。「滝沢」という喫茶店が、店を閉じました。チェーン店というほどではないけど、都内にいくつかお店を持っていました。

なぜ閉じるかというと、ウェイトレス教育が成立しなくなったからというとても不思議な理由です。全然知りませんでしたが、あそこのウェートレスは、店内での接客についてはもちろんですが、全員寮に住んで、日常からさまざまな作法を教わっていたそうです。社長が言うには、近年は寮に住んで、うるさいことを言われるのを嫌う娘が増えて、どうやってもウェイトレスを確保することが出来なくなったため、店を閉じるとのこと。うーん、こういうポリシーって反資本主義的でとてもぐっときますね。


滝沢は「高いけど、めちゃめちゃ丁寧で、何時間いても絶対に文句を言われない」という不思議な店でした。近年だとコーヒー一杯1000円だったそうです。私がよく通っていた頃はもう20年以上前なのではっきりとは思い出せませんが、ふつうの店の2倍は軽くした気がします(特においしいわけではないけど、決してまずくはない)。店は特に豪華というわけではなく、和風で、バックグラウンドには確かお琴の曲が流れていたように思います。

何時間いても大丈夫なので、よく研究会に使いました。学部から大学院修士課程くらいまで、中央大学の村越先生とともに3,4時間フランス語の本を読む研究会を毎週やっていましたね。場所を探すのがとても大変な時期で、とてもありがたかった気がします。

どうもご苦労さまでした、ありがとうございます、といいたいですね。


戯れ言 ]

1件のコメント

  1. タ ソ ガ レ ド キ より:

    今日の「ジャンケンしてください」

    甲高い声と小倉優子並みの超天然キャラが災いして店内で軽く浮いているのウエイトレス(チェ・ジウ似)がいるその店は、席に備え付けの「内線電話」でオーダーするという実…

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