教員による指導

2005/6/30

知り合いの荷方さんが「偉大な教師に教えてもらうことは本当にいいのか」という話で、ここにおもしろいことを書いている。


確かにすばらしい業績を持っている人が必ずしも教え方がうまいとは限らない。また相性というのもあり、先生も学生もいいのだがどうもうまくいかないというケースもあると思う。

ただすごい先生というのは一般に「目線が高い」(これは繁桝先生のお言葉)のですね。大きな動向を捕まえて、その先何をしなければならないかがはっきりと分かっている。こうした人の下で研究を行うのはやはり得難い経験ではないかと思う(荷方さんのいう「擁護の1」)。

またそうした研究姿勢に惚れて集まる人たちもやはり目線の高い研究を目指している人が多いと思う。そうすると先輩、同僚、後輩など周りの人間からもいい影響を受けることになる(荷方さんの「反論3」)。

特にこの点、学び合い、は大事ではないかと思いますね。現代の学問はそもそも1人で出来るほどシンプルには出来ていない。また先生だけからの刺激ではとてもやっていけない(特に偉い先生は要求水準が高すぎるケースが多いし)。未消化のもの、欠落しているもの、これらを他のチャンネルで補う必要がどうしてもあると思う。こうした補完は友達に頼るしかないのではないだろうか。


戯れ言 ]

1件のコメント

  1. 荷方の「不定記」  より:

    偉大な先生に学ぶ その2

     青山の鈴木先生が偉大な師に学ぶことについて論じていらっしゃる.ここに出てくる「

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