なぁんちゃって制服

2005/9/25

というものがあるということを知った。都立高校などの一部で制服がない学校に通う女子生徒が買うものらしい。かわいくて人気のある学校の制服を少し変えたようなものが、いろいろとネットでも、また通販でも、(たぶんお店でも)売られている。


我々の世代だと制服は絶対にない方がいいと考えていた。制服着ていても、「制服着てるけど、よく見りゃふつうじゃないよ」みたいな着方があった(というか、やっていた)。学ランというのはそれだと思うし、私なんか度派手なタイを詰め襟のボタンをあけた下に見えるように巻いていた(今考えると・・・・)。私の友人は学生服なのにロンドンブーツを履いていた(絶句)。ここまでひどくなくても、少し長めとか、襟が高めとかそういう、制服からの逸脱が主なテーマだった。そして一部がその方向に動いて自由化されたわけだ。それで万歳、よかったね、とはならずに、自分から制服(のようなもの)を着ようとする世代が出てきたと言うことなんだね。

まあ制服自体もだいぶ変化しており、昔のようなセーラー服のみみたいな感じではなくなったというのが1つの大事な要因なのだろう。調べたら有名なのはeastboyというところらしい。このサイトでは着せ替えも出来る。

ここでふと思い出したのだが、マニアの世界で、警察マニアというのがいるらしい。警官の制服、制帽なども(なんちゃってじゃない)本物が手にはいるらしく、それらを集めて、時々着たりしているらしい。この中でも極めつけが、「覆面パトカーマニア」というものだ。つまり、覆面パトカーそっくりに、自分の車をするらしい。ここに詳しいことが書いてある。私が昔読んだ本では、無線機を隠すためによくタオルを掛けており、それが警察学校の卒業記念に渡されるものが多いとか。それでわざわざそいつを手に入れて、無線機にかぶせたりするらしい。

これは究極だ。覆面パトカーは人に気づかれないように、ふつうの車のように見せるためにあるのである。これをまねると言うことは、普通車に限りなく近づくことになる。じゃあ、ふつうの車に乗ればいいじゃないか、と思うのは素人の浅はかさなのだろう。玄人が素人に近づこうとしたときにどうして見えてしまうその玄人さ、それを見つけるわけだ。うーん、倒錯の極致ではないか。

勝手な連想で書いてたけど、なんちゃって制服とはずいぶんと違う話だな。その学校の生徒に化けるためにやってるわけじゃないからね。


戯れ言 ]

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