高松の生活保護行政

2006/2/9

今日、新聞を見ていたら、高松市が日本テレビに抗議したという記事があった。ことの発端は、日本テレビが日曜深夜に放送しているドミュメンタリー番組で、高松市が生活保護申請者に対してあまりにひどい仕打ちをしていることを報道したことある。


まあ、この番組は本当に衝撃的でしたね。高松市では生活保護の不正受給者を減らすという目的で、(元?)警察官を申請窓口業務にあて、警察特有の根拠なき断言と、威圧的な態度で、申請者たちを追い返すことを行っていたんですねぇ。このせいで、まともに話を聞けば保護を受けられる人たちが餓死したり(現代日本で餓死ですよ、餓死)、どん底の生活を何ヶ月も耐えながら申請を続けなければならなかったり、心中を考えるほどに追いつめらた母子などの事例が報告されていた。あまりの悲惨さと暴力的な態度に、これが本当に日本なのかと目を疑った。報道が一方的だとか言っているけど、実際にそういう人がいることは事実でしょう。抗議の前にその人たちにお詫びしたのかねぇ。

そういえば、東京都の教育委員会がここ数年行ってきている君が代強制について、NHKが報道したときもこの委員会が一方的だとか言って抗議をしたを思い出した。このときは、完全に偏向した思想を持っている横山という教育委員会の人間が出てきて、彼らの奇妙な意見もきっちりインタビューで出していたんだけどねぇ。自分たちが権力をもって弱者を虐待し、人の権利を踏みにじっていることを棚に上げて、マスコミ批判をするとは言語道断。

もっとも自治体は昔に比べると全般的にサービス内容はよくなっているし、窓口の人もそうそう変な人は少なくなってきていると思う。高松市や東京都教育委員会の暴挙の裏には、監督官庁の通達があり、さらにはそこに向けて大声を上げる国会議員たちがいるんですね。結局はこうしたおかしな連中を選んでいる我々の責任と言うことなんでしょうか。


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