波多野先生を偲ぶ会

2006/4/1

31日に慶應で波多野先生を偲ぶ内輪の会があった。声をかけてもらったので、参加してきた。偲ぶ会といってもいわゆるお通夜みたいなものではなく、coglunchという慶應でやっている定例研究会の特別バージョンのようなもので、今回は波多野先生の研究、指導と関わりを持たせつつ、自分の研究発表をするというすてきな会だった。


慶應の心理、教育、言語の先生方、波多野研の院生に加えて、稲垣先生、三宅夫妻、白水さん、東大出版会の方などが出席していた。ああ、そうそう、安西塾長も途中から参加されて、波多野先生との出会いなどを話された。

波多野先生の思い出については
・やさしい/厳しい
・スコープの広さ
・研究のおもしろさのみ(地位ではなく)
・国際性
などがあがっていて、私も全く同感という思いだった。懐かしかったとともに、本当に惜しい人を亡くしたという思いがこみ上げてきた。

研究発表もおもしろくて、非常に微妙な疑問詞の使い方の違いがきわめて早くから理解されているようだという大津さんの話はおもしろかった。伊東さんは言語化と記憶の関係についてのモデルを提示されていた。これはオレのやっている話ともダイレクトに関係する。また旦さんのドクター論文もとても興味深いもの(理解と姿勢)を含んでいることが分かった。

他に、波多野先生は慶應での短い在職期間中に何人もの博士を出したというのにも驚いた。ああいう先生に指導してもらえた人は本当に幸運ですね。

会のあとに慶應のファカルティクラブで立食パーティー、その後三田で大津さんを中心に10人ほどで二次会、最後は伊東さん、梅田さんの目黒組でイングリッシュパブで盛り上がる。お二人ともよく知っている人なのだが、ここ数年まともに話す機会がなかった。とても楽しい時間を過ごした。


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