英語の教員採用

2006/5/29

今日,ある人たちと話していたら,英語の教員の採用に関しては,何はなくとも発音という話を聞いた.それも米国人,英国人のように発音することがだいじであるということらしい.これの情報源は,採用人事に深く関わるひと数名のお話を聞いた人だ.


これはどう考えても間違っていると思うな.そもそも,そんな人は日本にはほとんどいない.仮にいたとして,それが教員として優れているかどうかわからない.それから世界各地で話されている英語は,その土地のなまりを強く含んでおり,米語のように英語を話す人は米国以外にはほとんどいない.こうしたことにも関わらず,彼らは立派な英語を話し,完全に会話をしている.また米語は英語の中でも結構独特な要素を数多く含んでいる.さらに,米国の中でもずいぶんと発音が異なる.

こういう事情を承知の上で,ネイティブ発音の英語を話す教員を採用しようと言うのだろうか.どこの英語が基準英語になるのだろうか?その根拠は何なのだろう?そういう発音重視みたいな話が広まると,発音修行が学校で始まるのも遠くはないような気がする.そんなことやるのなら,文法だけやっている方がまだましじゃないか.

私の娘のクラスメートにオーストラリア英語を話す人がいるのだが,学校では米国人の教員(ALTとかいう)にことごとく直されるらしい.なんというか,これも上のことに関係するのかな.こういう了見の狭いというか,コミュニケーションということをよくわからない人を先生にしちゃっていいんですかね.


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1件のコメント

  1. 英語学習 より:

    英会話学習と気になること

    検討を進めるほどに英会話学習のことがやはり気になりますが…最近宿題が山積みで、こなすだけで

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