LOHASでない人々

2006/6/14

LOHAS(Lifesytles Of Health and Sustainability)というのは、まあまあはやりなので、ことさら解説はいらないのかもしれないが,健康で持続可能な生き方のことを言うらしい.ここでは自らの健康に気をつけながら,環境に配慮した生き方が当然ポイントになるわけだが、これよりさらに大事なことに,今の便利な生活に身を浸しながら、LOHASためには出費は惜しまないというのも含まれるらしい.つまり、環境,健康と騒ぐ人たちのように貧乏臭くしたくないし,田舎暮らしも嫌だし,周りを誘って運動を展開なんて政治みたいなださいことも嫌だし、その一方で環境に優しい限りは出費は厭わないというような、意味合いが暗黙に(?)含まれていることが大事らしい.

基本的に興味のない話だが、これに関して本日付の朝日新聞に「ロハス、遅すぎた自由化」というおもしろい記事が載っていた。


この記事によると日本ではLOHASはなかなか広まらないらしい。その理由は何かというと、この言葉を知った企業 (「ソトコト」という雑誌を出している会社と、三井)が、このLOHASという商標が登録可能な商品やサービスのうちの9割を押さえてしまったことにあるという。これによって、この概念を広めよう、これで設けようとしていた会社が、商標使用料を取られることをおそれ、結果として使わなくなり、LOHASという考え方自体も広まらないというのだ。

もうこれから先そんなに書く必要はないと思うのだが、なんともこの話は皮肉だ。矛盾という言葉を生み出した背景にある、中国の故事を思い出した。金がかかるのだったら、LOHASなんて使わないという会社は、LOHASなんですかね。LOHASというスタイルを打ち出せる資格を持った会社なんですかね。また、LOHASというライフスタイルを表す言葉に商標登録をやって儲けようとする会社たち、これはまったく持続可能性という概念の対極にある会社ですね。LOHASというスタイルを持続不可能にしたわけで、おもしろい。


戯れ言 ]

3 件のコメント

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