こっちにおいでよ?

2006/7/29

福岡で大変な教師がいることが報道されていた.生徒の両親が先祖にアメリカ人がいることをこの教師に告げたとたん,『血が混じっている』とか,ほとんど意味不明な言葉でその子を差別し,かつ暴力までふるったという極めつけだ(なぜか新聞報道ではいじめとなっているが,立派な暴行傷害,脅迫,名誉毀損でしょう).これはもう想像を絶する世界です.

ただ,この教師はすべてを否認しており,裁判はこのあとも続きそうです.ということで,このひと個人のことについてあまり断定的なことを言ってはいけないね.外国人を犯罪者予備軍と想定するような差別的な知事などがいる自治体ではほめてくれるかもしれませんが,とにかくこういうことをやっては絶対やってはいけません.


それから,自らの子に対して残酷きわまりないことを行いながら,これをしつけと称する馬鹿者(もっとひどい表現を使いたいが,ここはぐっと押さえる)もいた.こういうのは心底腹が立つ.そういう親は同じ目に遭わせればいいなどという過激な感情がこみ上げてくる.

しかし同僚で児童虐待研究の専門家の庄司先生によれば,母親を罰するというのは究極,というか,どうにもならないときの解決なのであり,むやみにそういうことをやってはならないという.なぜなら虐待されながらも多くの場合子供は親を好きであり,親を頼りにしているので,親を刑務所に送るというのは,その子の幸せにはつながらないケースが多いからだそうだ.


戯れ言 ]

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