レポートライティングのトリニティ

2006/9/16

以前のエントリーにも書いたのだが、大学の初年次学生のレポートライティングスキルの向上へ向けた試みを行っている。これについて、前のエントリーで書いた山下さんとの研究会で話したときに、いいまとめができたので、ここにメモしておく。

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教育 ]

学習資本主義

2006/9/16

学習資本主義(learning capitalist society)、こういう刺激的な演題で教育心理学会で語ったのは、かの苅谷剛彦さんだ。苅谷さんについては何の説明もいらないだろう。ということで早速今日の講演の話にいく。

話はそう難しいことではなく、世の中の心理主義化が進んでおり、個人、その内面がすべての決定因である、というような間違った見解が広まっていること。そしてそうした傾向をさらに助長するような動きがあること(市川さんの人間力も取り上げられていたし、職業における自己実現なども批判的に取り上げられていた)。しかしそこでは社会的、階層的、経済的要因が無視されており、格差助長の危険性が存在するということだ。もう少し具体的にいうと、学び、学びの能力というより、その育成により金のかかる能力が必要とされる。それによって今でも顕著(?)な階層差が継承、あるいは拡大するというわけだ(うーーん、あんまり具体的じゃないな)。でも、まあそういうこと。

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教育 ]

大学教育におけるリフレクションを促す授業実践:教育心理学会総会

2006/9/16

上のようなワークショップに出ました。うーーん、はっきり言って自分のあまりの勘違いにがっくりきた。要は、エンカウンターとか、グループディスカッションの話であり、いわゆる反省という話とは直接的な関係を見いだすことが出来なかった。いわゆる反省と自分が思いこんでいたことは、どうも例外的というか、認知科学会特有というのか、そういうものではないかと思い始めている。

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