座布団一枚

2007/2/7

学期末試験の採点に追われている。今年はある工夫をしたのでかなり楽だし、かつ学生のためにもなっているように思う。しかし枚数が枚数なので正直くたびれる。こういう中ですばらしい答案に出会うと活力が湧くという経験は誰でもあると思う。活力は湧かないが笑える答案もある。

今回の最優秀賞は、メンタルモデルをメンタムモデルと数回にわたって書いた人に授けます。これを家で話したら、娘が「捨て身の受け狙い」と断じていたが・・・


大昔心理学の記憶あたりのところの試験で人名を書かせる問題を出した。もう答えは覚えていないが(たぶんスパーリングかタルビングかクレイクだったと思う)、「ジューコフ」という答案がたくさん出てきてたまげたことがある。ジューコフといえば旧ソ連の有名な将軍で戦車の名前にもなっているひと以外聞いたことがない。間違ったノートが出回ったためだろうが、それにしてもなぜこのような名前になったのか未だ謎だ。


戯れ言 ]

3 件のコメント

  1. nikata より:

    単科大学唯一の心理学教員ですので,概論を担当し,「対人魅力」などを講義したりもします。
    その中で「幼児的な顔の人は保護の感情を喚起しやすく,その意味で魅力を持つ」という「ベビーフェイス効果」というものがあります。試験で出題したら「ファニーフェイス効果」と書いた学生が何人か…
    確かに,それも魅力の形成はあるかもしれませんが…
    学生も何とかしようと必死なのは分からないではないです。

  2. やまぎし より:

    私の学部時代、心理統計を教えていた当時の師匠が、肩を落として実験室に来て仰ったには、「t分布とF分布を説明しろ、という問題を出したら、”tの形とFの形をした分布”という答案が来た。」

    そしてゼミ生は、「先生、次回の試験問題は正規分布を出しましょう」と勧めましたとさ。実話。結局出題はしなかったみたいです。

  3. 阿部慶賀 より:

    私が学部3年で先生のゼミ見学会におじゃましたとき、
    動的緩和理論を一通り聞いた学生の何人かが、
    制約の緩和を「規制緩和」って言ってた記憶があります。
    私ですか?私が動的緩和理論の用語を間違えるわけないじゃないですか。ははは。