HAI2006で感じたリアリティの不思議さ

2006/12/12

Human Agent Interactionについてのシンポジウムが12/12-13,慶應日吉キャンパスで行われた。ということで出かけていった。というか、今回これのPCのメンバーだったのでというのもある(でも何もしなかったけど)。このシンポジウムの関連としては,以前人工知能学会に行った時に感想を書いた.このときも危なくて,面白くて,誘惑されるような研究があり楽しかったのだが、今回もまたいろいろと刺激的で魅力ある研究をいくつも知ることが出来た。

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携帯の新機能?の塞翁が馬的(個人的)発見.

2006/7/30

携帯を使い始めたおばあちゃんが,妻に登録してもらった短縮番号を使って通話しようとすると,かならずKさんにかかってしまうという謎が発端です.妻の話によると,妻の携帯への短縮番号は「2」になっていて,これを力を込めて「ぎゅぅーーーっ」と押すと,2番つまりカ行の電話帳が出てしまい,カ行は一件しか登録されていないので,そのKさんにかかってしまうということでした.
携帯の番号部分を長押しすると,その行(段)のアドレス帳が出る,これって常識なんですか?知りませんでした.これはアドレス帳を押すよりはるかに便利です.

ついでだから,もう1件.耳より話をお聞かせしましょう.

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情報機器の表示は,状態,行為?

2006/6/4

これはインタフェース業界ではよく話題になると思うのだが,ボタンの意味を表す画面上の表示アイコンが
・そのときの状態を表示する
・これから行為を表す
という2つの意味を持ち,この間で混乱が起きるときがあると思う.

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ドーナッツ理論から見た熟達、発達

2005/10/1

今日は我が研究科の博士課程の研究報告会だった。ここでの三谷大紀君の発表は非常におもしろかった。新人保母さんが成長していく過程での先輩保母や子どもとの関わりが複雑に関与しあって、熟達を形作っているという話だ。まず彼の発表を簡単にまとめるとする。

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無表情というインタフェース

2005/9/30

表情はコミュニケーションにとって重要なのは当然なのだが、キャラクタとか、エージェントとか、そういうのになると、表情が障害になる。子どものぬいぐるみを見ていると、そういうのを感じる。はっきりとした表情があるものは、始めはかわいいのだが、すぐに飽きられる。一方、無表情(これも難しいんだけど)のものは飽きが来ない。

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エレベータと英語

2005/8/18

SVさんがエレベータのボタンのデザインについて面白いことを書いている。これについて、

エレベータでは乗る前にも、間違えることがあるようです。自分が一階にいて7階に行きたい。現在エレベータは(仮に)5階にある。このときに下向きのボタンを押す人がいる。つまりまず「降りてきてほしい」ということなのだろう。これ青山で4月5月あたりによくある間違いなんですよね。

てなコメントを書いた。

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生活支援ロボティクス

2005/8/8

今年から科学技術政策研究所と言うところに関わっている。ここが上記タイトルのシンポジウムを行った(05/07/21)。その分野で活躍されている一千の研究者の人を招いて、六本木ヒルズの49階(?まあ、とにかくとても高いところ)ヒルズアカデミーで会議が行われた。たいへんに有意義な会議であった。高齢化社会に向けて、また脱産業化社会と言うことで、テクノロジーによって生活を実際に支援できる可能性が議論された。

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ピアノとパソコン

2005/5/30

ネット上のどこかで見たのであり、自分で考えたわけではないのだが、急に思い出して、大事そうだったのでメモしておく。

ピアノが弾けなくてもピアノに文句を言う人はいないのに、パソコンが出来ないとパソコンに文句を言うのはなぜか。

何かこれについての答えも書いてあったような気がするが、思い出せない。


マネシタ電機の特許?

2005/2/3

松下がヘルプ機能の実現方法についての特許を盾に、ジャストシステムを訴え、勝訴したという記事は皆さんよく知っているだろう。しかしこんなもんが特許になるのかねぇ。そこら中で使っているよね(もっともクリックはしないわけだけし、むろんそっちの方が便利だよね)。新聞では「松下の知財戦略」とか言ってたけど、こんなもの知財にする松下は日本中の笑いものになるんじゃないか。

ジャストもジャストだよ。こんな機能いらんだろう、外せばいいのに。ああいう立派な会社がこんなことでトラブルに巻き込まれるのは同情を禁じ得ない。

この松下という会社は昔は(今も?)マネシタ電機という別名を持っていて、先発メーカの商品が売れるようだと思うと、自分のところの商品を二番手として売り出すので有名な会社ですよね。強力な販売網を持っているせいで、これでも立派に商売になってきたわけですね。あれが知財ねぇ、フフフフ。


ゲームの楽しみ

2005/1/19

東工大の鈴木さんの記事を見て思い出したこと。自閉症児などの研究で活躍されている慶應の山本さんのおもしろい研究を2年くらい前のSIGLALで聞いた。

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認知科学会2004冬のシンポ

2004/12/14

駒場でやった認知科学会の冬のシンポに行ってきたというか、司会までやってきた。おもしろい発表とディスカッションが聞けて大変に参考になった。

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インタラクティグプレゼンテーションパターン

2004/11/26

インタラクティグプレゼンテーションパターンというのがあるらしい。このページを見たが、うんけっこうおもしろい。講義なんかにも活用できそうな気がするな。


身近で使いにくいもの

2004/11/7

・三脚スクリーン:なんでこんなに難しいんだというくらい難しい。catkatという研究会を青山でやるときスクリーンを出すが、スクリーン部分を本体から回転させるのが難しく、いろんな人がチャレンジするが全然出来ないと言うときも多い。なぜか突然出来たりするのだが、なぜ出来たのかも分からない。よって次回も苦労する。

・カメラ、ビデオカメラ用三脚:こいつも負けず劣らず難しい。初心者で一発でこれが出来る人はまれだろう。単にビデオカメラ乗っけて、これを回せばいいんだろうと思ったが、そんなに甘くない。初めて三脚を買ってきたときの困惑は忘れられない。適合しない三脚を買ってしまったと思い、返品に行こうと思ったくらいだ。

2つとも三脚なのだが、なんでこんなものが難しいんだろうか。


Powerpointの功罪II

2004/10/19

昨日上記の件で書いたと思ったら、我が大学の学報に、哲学者の入不二先生が「黒板と哲学」という題で、同様の議論をされていた。非常に面白かったので、ここにまとめておく。

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Powerpointの功罪

2004/10/14

Powerpointというのは大変に便利なソフトで、学会発表などではおそらく8年以上前からお世話になっている。これを授業で使い始めたのは、それからまもなくだが、最近になって、少なくとも授業で使う場合はかなり問題が多いことも確認した。

もちろん使い方の問題があるので、一概には言えないが、PPだけで全部のことを語ろうとするのはやめた方がいいと思う(ちなみにおれは昨年までは1時間の授業に、少なくて20枚、多いと30枚を超えるスライドを用意していた)。

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「使いやすさの認知科学」刊行

2003/7/11

私が編集委員をしている認知学の探求シリーズの新刊が出ました。「使いやすさの認知科学」です。目次はここです。この本は確か1998年に「認知科学」誌で法政の原田さんが担当したインタフェース特集をもとにしたものです。

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