PDFファイルをWordファイルに

2009/6/3

長い原稿を書くときには,未だにemacsとlatexを用いている。こうやって作ったものをPDFにして印刷する。通常はこれでいいのだが,出版社によってWordのファイルが必要になるときもある。また少なくともコメント機能に関して言えば,AdobeのReaderやAppleのPreviewよりも,Wordの方が楽ちんだと思う。ということで,Wordファイルが必要になるときがある。

Acrobatを購入すれば,Word形式に落とすことができるのだが,さすがにずいぶんと高い。たまにあるかないかの話だけのために,そんな大金は払いたくない。

こういう方のためのサイトがここです。pdfファイルをアップロードして,ボタンを押して,ダウンロードして終わり。フォントが落語(相撲?)みたいになって笑えるし,行末などの処理がおかしいのだが,1ページの文字,行などは正確に再現する。ただ図はあまりに細かいのはだめみたい。簡単なフローチャート系だったら大丈夫みたいですね。

このサイトでは他にpdfをテキストにしたり,htmlにしたり,イメージにしたり,逆にテキストをpdfにするサービスもしている。便利です。


etc, latex ]

久しぶりのLaTeX

2009/2/26

数本の論文をまとめた100ページ超の報告書を書かねばならなくて,久しぶりにlatexを使っている.これとemacsのペだと大変に気持ちよく書ける.ちなみに一月ほど前は諸般の事情からマイクロソフトという会社のワープロソフトを使わざるをえなかったのだが,これはかなりストレスだった.

今回はMacintoshの上でTeXShopという補助的なソフトを用いてlatexのコンパイルを行っている.いくつかの発見をしたので書いておく.

jpeg画像をincludegraphicsで取り込もうとすると,サイズを決めるbounding boxというのがないのでだめと言われる.本センター助手の鈴木聡さんからebbというコマンドの存在を教えてもらう.これは

ebb xxx.jpg

とやると,xxx.bbというのを吐き出す.この中身は,

%%BoundingBox: 0 0 426 266

というような記述を含む数行のテキストファイルだ.これを画像ファイルと同じところにおいてlatexでコンパイルすると,しっかり通る,という話しだ.

しかしながらやっても通らない.そこで調べてみると,graphicxパッケージのオプションが違っていることがわかった.

¥usepackage[dvips]{graphicx}

となっていたのを

¥usepackage[dvipdfm]{graphicx}

としないとだめなようだ(ここの情報による).

次の発見はlabel-refの問題.これはTeXShopでのみ起こるとかいうのだが,1つのセクションに複数のlabelをつけると,refで引いたときにみんな同じになってしまう(そのセクションの番号と一緒!).これは正直驚きだった.こういう手間がいらないのでtexを使っているのに,こんなことが生じるとはとあきれていた.これもネットで検索すると驚きの解決法が載っていた.図表のcaptionの中にlabelを書くというものだ.嘘でしょ,と思いながらもやってみると,きれいに番号が振られる.うーん,どうなっているんだろうか.またどうやってこんなことを発見できるのだろうか.ちなみに情報源はここです

500件超の文献リストファイルがあるので,BIBCompanionというものを使ってみた.とても感じよく使えていたのだが,ある日からこれが起動しなくなった.というか,自分のbibファイルを読み込もうとすると,異常終了してしまう.これは理由がわからず.


latex ]