大阪市立大学川村研究室との合同ゼミを開催

2009/9/19

少し前になりますが去る8月29日に青山キャンパスで大阪市立大学大学大学院経営学研究科川村尚也先生の研究室と合同ゼミを行いまいした。川村先生はヒューマンイノベーションコースで「公共性支援組織イノベーション特論」の集中講義をご担当いただいています。

川村先生とは以前からいろいろな仕事をご一緒させていただいていますが、川村先生が医療福祉系の社会人大学院生の研究指導(社会人プロジェクト研究)を担当されているということで、ヒューマンイノベーションコースに在籍する看護、医療系の社会人大学院生と研究交流する機会を持とうという趣旨で企画されました。参加者はおよそ25名で、大阪市立大学大学院経営学研究科の特任教授である松村眞吾先生にもご参加いただきました。

同じような専門を背景にしていますが、大阪市立大学のチームは福祉施設で施設長をされている方など管理職の方が多く、ヒューマンイノベーションコースの院生は看護師などより現場に近いポジションで仕事をしている方が中心で、質疑や討論では双方の視点の違いもよく見えました。このように同じような専門性のなかで仕事をしつつ、少しだけポジションの違うところから実践研究を進めている人たちが議論をするのは、そこで生まれる「ズレ」も含めてとても面白いと思いました。

大阪市立大のチームはグループでの共同研究の成果を2件、青山学院大学のチームは修士論文に向けた個人研究発表が4件と、2名による実践報告が1件報告されました。当日の研究報告は以下のとおりです。

  • 医療・福祉分野における人材育成について:新任職員育成におけるOJTに関する考察(大阪)
  • 商店街を活用したまちづくり:大阪市東成区の事例から考察する(大阪)
  • 助産師教育:継続実習における協働的学習環境デザイン(青山)
  • 状況論を通して看護の学びのプロセスを明らかにする:相互行為の中での「語り」と「気づき」の構築(青山)
  • 育児指導としてのアイデンティティ形成(青山)
  • 連携によるケアの生成:メモ分析からの視点(青山)
  • 『100−1=0』バトン組織:全ての人が最重要!の仕組み化(青山)

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